ルポンドシエルLE PONT DE CIEL 15年ぶりぐらいやで、、、きっと!! 感想は風味絶佳
ルポンドシエルLE PONT DE CIEL 15年ぶりぐらいやで、、、きっと!!
感想は風味絶佳
ルポンドシエルに本当に久しぶりに行ってきました.

ひさしぶりいうて、、15年ぶりちゃうかな。
僕が、大学卒業した頃はANAのローズルーム、
ビストロバンサンク、〔原さん〕ジャンムーラン〔美木さん〕
なんてのが、王道みたいな。。(前も同じ話したような気がする。)
そこにシェワダが注目をあびてきた頃で、
そんななかのひとつ、大林ビルにあって、ちょっと、敷居高いな。
みたいな。。。のが、ルポンドシエルかな。たぶん、1997年ごろまでは何度か行っていたのと思う。
1989年 リヨン/オルシ(ピエール・オルシ氏)と提携
2代目常駐料理長にジェラール・ヴィナ氏 就任
1996年 パリ/ル・グランヴェフール(ギィ・マルタン氏)と提携
3代目常駐料理長にピエール・ゲイ氏就任〕

ホームページから
STORY OF LE PONT DE CIEL
「伝統と進化」
1973年5月 「大阪大林ビル」完成を記念し、その大阪随一の眺望を生かした
本格的フレンチレストランとして「ルポンドシエル」が誕生しました。
店名の「LE PONT DE CIEL(ルポンドシエル)」とは、日本語に訳すと“天架ける橋”
お客様のくつろぎと味覚を結ぶ文化の架け橋でありたいという思いを込め
良い料理・良いサービスをモットーに今日に至りました。
2007年11月、土佐堀通りの北側の歴史的建物へ舞台を移し、
積み重ねてきた歴史に、更なる新たな感動を求めて歩み始めました。
テーマの「テロワール」である、土地に根付いたレストランとして
また独創性の味わいとその時代感覚に合った料理を創造しています。
2010年5月、リヨン近郊シャスレーにある2つ星レストラン「ギィ・ラソゼ」と提携
同じコンセプトを持つギィ・ラソゼとのコラボレーションで生まれる
新たな感動をお届けして参ります。

ということみたい。しかし、15年もいってなかかったのかな。
子ども小さかったし、地方巡業していたからかな。。
では、料理のはじまりはじまり

小さな口休め
ビーツのガスパチョ風に蟹とクリームチーズ
うーん。酸味とまったりがいいわ。かなり、おなかすくよ。。

1皿
帆立貝のガレットとソテーとイベリコ豚の生ハム
菊芋のビシソワーズ、クレソンのサラダ
ガレットとソテーが違う食感で。そこに菊芋が意外なほどさっぱり、
クレソンの独特の苦味があわさって、いいわ。これ。
ただ、イベリコ豚がシート状なので、塩味だけなら、すっても粉の方がよかったかも。

2皿
甘鯛(下関) パンブリュレのソース スペルと小麦のリゾット添え トリュフの香り
鯛のやきかげんがとてもよくって、おいしいです。リゾットもひつこくなく、
適度な味わいです。こういうときのリゾットはよく、まったりしすぎて、あまりリゾット好きでないと
気持ち悪くなることあるけど、そんなこともなく。王道って感じですよ。
白ワインももらいました。

赤ワインとレモンのソルべ
どちらも、大人の味付けで、やや東南アジア風のスパイス。写真は赤ワイン。

3皿
乳のみ子牛背肉のロースト 干草の香りで ロケット菜のソテー マロンとバターナッツ、松の実添え
フォアグラのクロメスキ 生姜の香るジュ
この背肉は、脂があまりなくって、とてもおいしい。干草の香りがつけてあり、おいしいです。マロンとバターナッツはまったりしたソースでいいできばえ。生姜のジュはそれほど生姜は感じない。

フォアグラのクロメスキがまたうまいです。

チョコレートとなんやったか?

グランマルニエとマンダリンの香るサバラン。オレンジ風味の軽いクリーム、ブラッドオレンジのソルべ、山椒の香り
このサヴァラン、久しぶりに食べたけどおいいしいわ。オレンジに統一された味がよかったです。

紅茶いただき、お茶菓子もいただきました。
これは少し、バター強いなあ・・

本当に、バブル世代的にいうと
こういうフレンチははこれはこれで、いいですわ。
とても、料理を楽しみました。

風味絶佳っていうのかな。
新しい中にも王道が息づいているみたい。

お店で、景色が楽しめないのは絶佳とはいえないけどね。
昔は30階で、それも絶佳でしたね。

それにしても、また、行こうか。
と思えました。
ダイジェストとメニューです。



帰り駅に行く途中
花外楼移転とある。
ここも時々来たことあった。
時代ですね。
アイルモレコタという店もありましたね。

by zuitoshou | 2012-02-26 06:03 | フレンチ