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1.17を前に、3.11を考えつつ、悲観的に日本を憂う話。。

1月15日パラパラ読みした本
鯨統一郎がデビューまでの努力?を書いた本
内容はないけど、苦労がよくわかる本だ。
今の著者は覆面作家だけに、名前は別名なのだろうが、
内容は自伝的小説です。
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これを書いているのは
今は昔、1月16日なので.

そもそも、僕の記憶では、
現在の経済至上主義に世の中が傾倒していくのは、
1980年ごろの(レーガン大統領の頃)
いわゆる自由市場至上主義的経済の推進の頃からだと、、

金融という実体のない経済が台頭してきて、
日本も、バブルという、銀行主導の貸付、
株高で、いままで、地道に働くことが
嫌になるほどの利益が一日であがるという現象があった。

一方で、それ以前に、僕たちの理系世界では、
ワトソンクリックによる二重螺旋のDNA構造の発見は
いやがおうにも、分子生物学、バイオテクノロジーに
そそられて、理系人気を形成したのだけど、、、

実際は、その数年後には、
僕の大学卒業した頃は、なぜか、
バイオを勉強した人間が(理系)
金融業の手下になるという(文系)
なんとも、言えないほど、経済至上主義が、
世の中のトレンドを専横していたといいえる。
一種の祭りみたいに、
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今でも、忘れられないのは、
金融市場には自己規律があるという表現。。
そんなものは結果なかった。
それを謳歌するもの(村上やほりえもん)にも自己規律なんてなかった。
そして、産業空洞化が時代の趨勢とされた。
有望中小生産企業をいきなり、買収し、
ごっそりお金持っていく、ハイエナたち、、

そんなころ、僕には、
どうしても、土地ころがしは
それ以前の、問屋業や流通業の形態とかわらないし、
金融業、保険業のいうところの利率は、
ひとえに、株価、土地ころがしの
不安定な虚業に成り立っているとしか
思えなかった。

物流のグローバル化と称して、
産業の空洞化に手をうたない舵きりは、
単に、人件費の安い国で、わざわざ、安価なものもつくり
多くの燃料を消費して、
より、人権費の高い国の人の生活を潤すという。
ゆがんだものだ。。
一種の、人種差別というか、植民地主義の延長にしか
思えなかった。
本来、人の単位時間あたりの単価が差がなければ、
よほどの清算効率の差があるとか?
そこでは、絶対作れないという優位性がない限り、
グローバル化を推進する要素はないわけだ。
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グローバル化は
国内では一極集中を生んだ。
究極いうと、
人間みんな、都会に集めて(日本なら東京、、他の数都市)
インフラの整備も何もかもかえって安くつくだろう。
何も、不便な棚田で農業することはないという理屈をいううだろう。
やんばダムなんていらないだろう。。
それをつきつめたら、
3.11のあと、復興するというのも
実際のところどうなのかと議論がでてもおかしくない。
東京に一極集中させれば、
将来、人間にふるさとや里山なんていう概念なんてなくなるかも、、
それで、、いいのかな、、
私は、それはよくないと思う。

3.11の場合、津波はまだしも、、、放射線にいたっては、
昨日(1.15)のNHKスペシャルでも、水質の汚染による魚の食物連鎖による
集積などは、これから、もっと、問題になるのでは、
今後の予想できうる事としては、
サリドマイドではないが、ショッキングな魚の奇形などの映像が流れて、
そのときようやく、また、ひとつの流れがあるのかな。
わかりきった結末をまつまでは、、
もちろん、生物の修復機能も働くから
予想は正しいとも限らないが、、
そのときは、日本はもちこたえられるだろうかな。

別の番組で、宮崎の沿岸部の津波が
起こったときの避難をどうするかという内容。(1.14)
訓練でわかったことは、
老人を助けにいっていたら、
助ける人も助からなくなるということが、
分かってきたとある。。
かといって、高台のないところに、高台をつくるといっても、
あのパワーに抗しきれる人工物なんてあるのだろうか。
この問題も根底は、一極集中に伴う、過疎化によるものである。
生活スタイルを含めて、根幹にかかわる問題ですね。

この写真アメリカ行った時のハロウイーンで、
どこにも、こんなことするやつはいますね。
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1つの岐路として考えるなら、
本当に、グローバル化として、開放し続けることが、
幸福を招くのか、破滅へ導かれるのか。
そんな、妄想と疑念がうずまく、今日この頃ですわ。。

あーめんどうだ。
社会システムに医者は無頓着だから、

というわけで、
でも、また、おいしいもの食べに行こう。
食べるために運動しよう!


今週は高槻国際マラソンで、10km走ります。
明日は京橋 きずなの話です。

by zuitoshou | 2012-01-18 06:00 | 読書、歴史