東京出張1日目 パート1 愛宕神社 と うなぎ 本丸
まずは昨日の記事をひとつ、、、
大阪維新の会が成立を目指している教育基本条例案について、維新代表を務める橋下徹・大阪市長は10日、不適格教員に対する指導を申し立てる権限を保護者に与えることを検討する考えを明らかにした。条例案のうち首長が教育目標を定めるとする部分だけを残し、教員評価などの基本ルールは「学校運営基本条例案」に分離提案する方針も表明。両条例案を大阪府と市の2月議会で提案する。
教育基本条例案では、教員を5段階で評価。最も低い評価(全体の5%)が2年連続で続いた場合は指導研修の対象とし、改善されなければ分限処分の対象にするとしている。橋下市長は「どの先生が不適格かの判断を教育委員が独占しているのが間違っている。保護者に申し立て権を与えるのなら、5%の意味はなくなる」と述べ、条例案の修正を検討する考えだ。条例の分離については、府教育委員の一部から現場のルールまで「教育基本条例」との名称にすることに異論があったことを考慮したという。
また橋下市長はこの日、市教育委員6人と初の意見交換会を開いた。市教委がこれまで保護者とのタウンミーティングや市長との意見交換をほとんどしていなかったことを指摘し、「形骸化の最たるもの。単なるご意見番だ」と批判した。
エール学園理事長の長谷川恵一・教育委員は「大事なのは保護者より子供の状況。(自分たちは)実地調査で学校に行っており、子供の顔を見れば分かる」と反論した。
本当にね。このエール学園の理事長、、おまえはいったいどれだけえらいんやっちゅうねん。
いいかげんな、教育者が多くて困る。子どもの状況を知るのは最低限の努力であって、保護者にまで、配慮することが教育委員じゃやないのか。。ばかな野郎だ。。長谷川恵一。。覚えとこう。間違っても、叙勲したり、しないことを祈る。もう叙勲していたりするからなあ。。
それにしても、不適格教師をやめさせるだけの、請求権なり、追求権なりがないのがおかしいとしかいいようがない。。
今は昔、1月7日の朝の5時に起床。
6時ののぞみにのって、一路、東京へ
久しぶりの東京です。

開業してからは、学会に行くのも、
出張するのも、激減しているので、、
今回は医師会の認定産業医の資格更新のために、、
3日間缶詰です。

初日は9時30分から18時30分までの拘束です。
拘束なんて、、使いましたが、、、

講義の会場は慈恵医科大学
関西にいるとよくわからないけど、
古い私学の学校で、
名門といわれるようですね。

午前中は
1.リスクアセスメントとしてのPDCAの話(plan,do,check.action)
2.有機溶剤の脂溶性ゆえの中毒と予防について
とそこで、1時間の休憩時間です。
どうも、土日、祝日は
ただでさえ、店のないところにもかかわらず、
店がない。。
とりあえず、とびこんだ鰻家。

うな丼 1400円
たしかに、東京の鰻は関西と違って、
ふっくらしてるよね。

パリッとという感じとまた違うのね。。
でも、なんとなく、おいたてられるような
席で、追い立てられるように、店をあとにしたので、、、、

近所をうろうろすると愛宕神社がある。
これって、確か、勝海舟と西郷隆盛の、、、
無血開城の話したという、、
というので、
登ることに、
神社の下にトンネルほったり、

参道がエレベータと外付けの階段だったり、
都会ですね。

そういえば、倉敷も神社の下にトンネルほっていたけど
意外に、そういうのは抵抗はないのね。。
やっぱり、こんな西郷と勝の顔くりぬき板があった。

七草火焚祭りなんてのをやってます。

聞くところによると天然の山としては
23区では一番高いらしい。25.7mだそう。

出世階段というそうな。

結局、ぼくは、降りただけ、、

今更出世もないので、、、
階段を振り返ると急ですね。。

僕は、全然知らなかったのですが、
これは、以下のような故事にちなむそうです。
時は寛永11年、江戸三代将軍、家光公が将軍家の菩提寺である芝の増上寺にご参詣のお帰りに、ここ愛宕神社の下を通りました。
折しも春、愛宕山には源平の梅が満開。家光公は、その梅を目にされ、 「誰か、馬にてあの梅を取って参れ!」と命ぜられました。
しかしこの愛宕山の石段はとても急勾配。歩いてのぼり降りをするのすら、ちょっと勇気が必要なのに、馬でこの石段をのぼって梅を取ってくることなど、とてもできそうにありません。
下手すれば、よくて重傷、悪ければ命を落としそう。家臣たちは、みな一様に下を向いております。
家光公は、みるみる機嫌が悪くなり、もう少したてば、怒りバクハツ!というそのときに、この石段をパカッ、パカッ、パカッとのぼりはじめた者がおりました。家光公。その者の顔に見覚えがありません。
「あの者は誰だ」
近習の臣に知る者はありません。
「おそれながら」
「おう」
「あの者は四国丸亀藩の家臣で曲垣平九郎(まがき・へいくろう)と申す者でございます」
「そうか。この泰平の世に馬術の稽古怠りなきこと、まことにあっぱれである」
平九郎は見事、山上の梅を手折り、馬にて石段をのぼり降りし、家光公に梅を献上いたしました。
平九郎は家光公より「日本一の馬術の名人」と讃えられ、その名は一日にして全国にとどろいたと伝えられております。
この故事にちなみ、愛宕神社正面の坂(男坂)を「出世の石段」と呼び、毎日多くの方が、この男坂の出世の石段を登って神社にお参りにみえております。
なお、実際に神社にみえた方は男坂をごらんになって、
「こんな石段を馬が上れるわけがない。曲垣平九郎の話は講談だからウソだろう」
と思われるのですが、江戸以降にも男坂を馬で登り降りすることにトライをして、成功している方が何人かいらっしゃいます。
•明治15年・石川清馬(セイマ。宮城県出身)
•大正14年・岩木利夫(参謀本部馬丁)廃馬になる愛馬のために最後の花道をつくった
•昭和57年・渡辺隆馬(ワタナベ リュウマ。スタントマン)「史実に挑戦」というテレビの特番で。この番組では石川五右衛門は本当に大凧に乗って逃げたのか、なんていうのもやりました。たしかに、こんな坂を馬で登るのは自殺行為ですわな。
というわけで、午後の講義

3.最近の保護具について 耳栓とかマスクの話です。
4.ストレスマネジメントについて、面白かったのは、認知再構成カラム法というもの。簡単に言うと、ストレスという事象に関して、状況、気分,自動思考、根拠、反証、適応思考、心の変化と、項目をわけて、ストレスを客観視させるという手法。これは、いろいろな意味で、試験の反省、実験の反省などにつぃても、応用性のある方法であると思う。あとは、仕事をやる気、元気というpositive思考で考えるというもの。
5.化学物質の製品安全データシートについて、その中でも、応急措置が重要。
6.作業環境の評価の問題点としては、環境評価の数値が低くなると、その最低値を測定するのに限界が生じてくる。。等という問題もあるということ。
なんとなく、長くなったので続きは明日にでも。。
そういえば、さっきのうなぎやにこんな張り紙が、、本当?
関西では聞いたことないけど、、

by zuitoshou | 2012-01-11 06:00 | 徒然草