オリンパスなんてことなんかなあ。カネボウを思い出すな。

オリンパスがいわゆる“とばし”をしていた。
オリンパスのカメラはOM1ってご存知?
僕がはじめて買った、いや、買ってもらった一眼レフだ。
模擬試験のテストを餌に、親からゲットした。


それから、オリンパスの製品はながらく見なかったが、
形成外科医として、顕微鏡下の手術
具体的には
切れた指や腕をつないだり、
乳がんや舌癌のあとの再建のための組織移植の時、
手術用の顕微鏡を使用する。
カールツアイスやライカの顕微鏡に比べて
安価で性能のよいものだった。
また、大学院時代、
研究のとき使う顕微鏡類にも秀逸な物はあった。

なんとも、考えさせる事件だ。
読売新聞朝刊の編集手帳  
こっちは、いい文章だった。
参考までに
その日の夕刊のよみうり寸評
こっちも、同じような内容だが、
文章に品がない。
違いわかる?


OM10-1の大場久美子の宣伝!
大場久美子好きやったなあ。


11月9日付 編集手帳
 20年ほど前の新聞広告という。〈落とし穴は、上にある〉。オゾン層に出来た穴、オゾンホールを指す。日本実業出版社の『秀作ネーミング事典』によれば、オゾン層を破壊するフロンの代替技術を開発したことを宣伝する広告で、広告主はオリンパスである◆いまの目で読み返せば、“上にある落とし穴”とは会社の上層部、経営陣の良識が欠落してできた穴に思えなくもない。オリンパスで、10年以上にわたる巨額の損失隠しが明るみに出た◆歴代の取締役会は何をしていたのだろう。監査法人は何をしていたのだろう◆消化器の内視鏡で世界一を誇る企業が、自身の経営実態を映す内視鏡のスイッチをオフにして投資家をだましつづけた。日本企業の信用はガタ落ちである◆社名はギリシャ神話の神々が住まう山オリンポスに由来する。もとは高千穂光学工業と名乗っていたのを、「日本の高千穂(高天が原)から世界のオリンポスへ」の願いをこめて改名したとか。財政が火の車の本国で手いっぱいのところへ、愚かな経営陣に率いられて落とし穴にはまった会社が一つ――主神ゼウスの憂い顔が目に浮かぶ。
(2011年11月9日01時27分 読売新聞)


オリンパスOM10-2の宣伝
これもええなあ。


11月9日付 よみうり寸評
 ギリシャ神話の神々が住む山は日本風に言えば〈オリンポス〉。だが、この会社の社名は〈オリンパス〉◆もともとは同社製の顕微鏡のブランド名だった。顕微鏡市場はドイツ製など舶来全盛の大正時代、対抗するためには外国名、それも英語の発音に近い方がいいということでこの名を採用◆それが世界のオリンパスに成長、現在の社名になった。が、今回の巨額な損失隠しはその名に背いて世界に赤っ恥。クビにした元社長で英国人のM・ウッドフォード氏の疑惑追及の方が正しかった◆氏の社長就任は今年4月、だが、企業買収にかけた費用が巨額過ぎると氏に指摘されると、「独断専行が過ぎる」という理由であっさり解職◆氏にしてみれば「あの巨額を疑問に思わないなら役員の資格はない」のだが、それどころか菊川前会長兼社長ら中枢が損失隠しをやっていたのだからあきれるばかりだ◆社名や社長をグローバル化しても世界に信頼される〈公正さ〉に欠ける。〈誠〉がない。世界に誇る内視鏡が泣いている。
(2011年11月9日14時00分 読売新聞)


少し前、2005年に発覚したカネボウの粉飾決算を思い出した。
2003.2004年を粉飾していた事件だったと思う。
これは、たしか、本業以外の部分の投資の赤字が招いたことではなかったか。?


話は変わるが、基本、
化粧品会社はつぶれることはない業種。
皮膚科医としてみると、
化粧品ほどの虚業はないと思っているのだけど、、、、


企業倫理と企業伝統は関係ないね。

そうそう、実は奈良マラソンもでるのだけどな。。
大阪マラソンの次の日から
練習しているけど。

2007年10月20日の京都植物園で
a0194908_1615234.jpg

[PR]

by zuitoshou | 2011-11-12 06:09 | 徒然草