北浜 イタリアン カンパニョラ と 秋の七草 朝貌は桔梗
秋の七草の歌です。
山上憶良が詠んだ。
萩の花 尾花 葛花 瞿麦の花 女郎花 また 藤袴 朝貌の花
(はぎのはな おばな くずはな なでしこのはな おみなえし また ふじばかま あさがおのはな)
この歌の中での七草で
尾花はススキ、
朝貌はアサガオ(朝顔)ともムクゲ(木槿)ともキキョウ(桔梗)とも言われます。
桔梗といって思いだすものに、一休さんに出てくる桔梗ってのがいましたね。
個人的には桔梗がきれいな花ですよね。日本の桔梗といえばこんな感じ
そうではなくて、話をもっていきたいのは
学名はカンパニュラと呼ぶそうです。英語ではbell flower
カンパニュラというとこんな感じ
北浜にイタリア料理のカンパニュラというところに
今は昔2011年9月10日 家族で行ってきました。
もともと、アルファロのあったところです。
アルファロの後にはいったのかな。
アルファロにいたシェフのようですね。
ちょうど今月のあまからにでていたので
このビルの一階は、いつのまにかこんな食堂になっていました。
北浜食堂!!
昔、ここにたしかフレンチのお店があったはずなのだが、、、
こんな、レイアウトを一階にされたら、
アルファロもでていくわなあ。と少し思った。
一階のフレンチは何だったかと
思うのだが、5年ほど前は料理は
フランスの田舎の鍋料理のような
ものを出してくれる店だった。たしか。?
ネットで見ると ビストロ ムニュ ドゥ ママン(bistro Menu de la Maman)
というmama ikukoのプロデュースの店なんだなあ。閉店とあった。
Hanako Westの准グランプリと書いてあった。
思い起こすと、Hanakoのグランプリは結構あてにならんかったな。。
そうそう、お店の話。
コースと。
一品のパスタ頼みました。
豚肩ロースとのど肉のパテ
食材の歯ざわり、のどごしがよく考えられた一品です。
意外にあっさりしてます。下の子は粒マスタード苦手みたい。
軽くあぶったかつのカルパッチョとトマトと西洋ワサビのソース
茗荷となすのマリネのサラダ仕立て
この鰹は上手に焼いてるわ。かなり厚めですが、
旨みをうまく料理してます。昨日の鮨ろくのかつおよりいいかも、、、
トマトとわずかに効かせた西洋わさびが絶品です。才能感じる。
パスタは2つから選べる。2つずつになったので、シェアした。
どちらもパスタもメイン前なのだろう、軽めのパスタをえらぶようになっていると思う。
鶏もも肉と砂ずりの軽いトマト煮込みソースのスパゲティー
文字通り、軽いトマトの煮込みで、がっつりこない。
上手に食べさすわ。
鱧と鱧子とパプリカに鱧のだし汁 なすのピューレを使ったソース タリアテッレ
鱧の旨みを感じつつ、なすのピューレのさわやかさも感じる。
鱧と鱧子との食感もいい。
付け加えた一品
鯛のカラスミとブロッコリー ドライトマトのオイルソース オレキエッテ
塩かげんといい。とってもおいしい。
メインは2つから選べる。これも2つずつになったので、なんとなくシェア。
片方はソテー、片方はグリル 食材だけでない選択しがあり。いい感じですね。
天然鯛のソテー
がっつりまでいかない、しっかりした味付け。鯛も上手にソテーしたはる。
スペイン産豚肩ロースのグリル
この肉はもともとが肉質が硬いのだろう。味付けもなかなかいい。
デザートとコーヒーか紅茶
ティラミスと桃のシャーベット
最後はすっきりです。
コースは3900円 ボリュームあって、
味もよい。
あと、コースの味付けが
よーく考えられて、しだいに、重たくなっていく感じ
ただ作っているという人ではないな。
アラカルト主体の店のようです。
手打ち麺もいろいろあり。
パーティーメニューのようなものもあるみたいです。
アラカルト主体です。
このお店、いいと思います。一回行ってみてください。
久しぶりのお薦めです。
by zuitoshou | 2011-09-12 09:48 | イタリアン