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西安料理 朋友雑穀食府-阿倍仲麻呂も食べたのかな-

今は昔 2011年1月29日の2元目のお話
ふらっと、お腹を少しふくらしに、夜に行きました。
島之内にある中国、西安料理 朋友雑穀食府(パンコウ ざってくしょくふ)というお店
西安料理というのは初めてだったのですが、
西安といえば、長安のことなわけで、いわば、昔の都なわけで、日本でいうと京都みたいなものでしょう。 
しかし、成り立ちは閉じた町 京都 と 開かれた街 長安では少し違った文化の残し方をしたようですね。
長安は周、秦、漢、隋、唐などが都としていて、シルクーロードの起点であり、東西交易の場だったわけですね。
そういう意味では、中央アジアやイスラムの文化と中国の時代時代の影響をうけた料理なのでしょうね。
今回は、沢山食べたわけでないので、西安料理の真髄には触れてないので、謎のままです。

最初に、我々が食べたのは腰帯麺です。腰の帯のように太く長い麺という意味なんでしょうね。平たい麺でループになっているのか、ひたすら、長いです。味はチャーシューがのっていて、うどんのようなラーメンのような感じです。
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次に、羊肉泡馍です。麺のちぎったもの( “モー”という小麦粉を練って焼いた回族が好む独特のパンを指すようです。)と羊肉の半薫製と、とろみがかかったスープ、春雨が麺の丼にはいっています。好みで「辣椒醤」という辛い味噌を加え、付けあわせとして、香味野菜とにんにくの甘煮と一緒に食べるようです。イスラムの代表的な料理の影響をうけた西安料理のひとつのようです。
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最後に鶏肉団子の甘酢あんかけ。こちらは、甘すぎず、酸味が強いわけでもなく、旨みがあるというより、東南アジアで食べる風味(パクチーによるものだけではないと思う。)の感じる味です。
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メニューや店内のところどころに、“本店粉料理全て手打つ“と書いてあります。
要するに手打ち麺ということでしょうかね。
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場所柄、異国情緒のあるところですから、本場の中国料理の店に入ったという印象のお店でした。

唐の玄宗皇帝に使えた阿倍仲麻呂(698年―770年)もこの腰帯麺、羊肉泡馍も食べたのでしょうかね。「天の原 ふりさけみれば 春日なる 三笠の山に いでし月かも」は百人一首でも有名。753年の帰国の宴席で日本語で歌ったとか。。。このとき、腰帯麺や羊肉泡馍はあったのかな。ご存知のように帰国できなかったわけですが、、
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by zuitoshou | 2011-01-31 19:34 | 麺類、粉物、カレー